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午前/8:30~11:30
午後/外来医師担当表参照

休診日:日曜日、第2・4土曜日、国民の休日、12/29~1/3(年末年始休暇)

診療科・部署紹介

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内視鏡室

7名の消化器内科常勤医師と4名の消化器外科常勤医、3名の非常勤医師を中心に患者さんの検査治療にあたっております。この度2018年7月PET総合検診棟の開設と同時に、内視鏡室も新たな内視鏡機器を導入しPET棟へ移設となりました。

当院で行っている主な治療法

消化管疾患

  • 内視鏡治療(ポリペクトミー、EMR(内視鏡的粘膜切除術)、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術))
  • EVL/EIS、食道静脈瘤治療、食道狭窄拡張術、食道ステント挿入術
  • IBD(炎症性腸疾患)の診断・治療
    など

胆・膵疾患

  • 総胆管結石へのEST(内視鏡的乳頭切除術)、採石術
  • 胆道狭窄に対するERBD(内視鏡的逆行性胆管ドレナージ)、ステント留置術、PTBD(経皮的胆管ドレナージ)

ようこそ内視鏡室へ

「内視鏡の検査を受けましょう」と言われて、誰でも最初は「苦しそうだから嫌です」と思うと思います。 でも、検査を受けないで不安な時間を過ごすよりも、思い切って検査を受けて白黒つけたほうが良くないですか?
当院内視鏡スタッフは、検査を受ける前の不安や恐怖心、検査中の苦痛など、受ける方の立場に立って介助しています。
日々進化する医療レベルに伴い、私たちも勉強会に出席し、資質アップに努めており、安心して安全に検査が受けられるような環境づくりに励んでおります。

上部内視鏡検査において、反射の強い患者さんには、経鼻内視鏡を実施しています。また、全ての内視鏡検査において、検査内容や希望により鎮静剤投与を行っております。

内視鏡について

最近の内視鏡はファイバーから電子化、CCDカメラの小型化、高性能化・細径化が進み、硬さも軟らかくなりました。数十年前に内視鏡検査を受けられた方は大変苦痛を強いられたことと思います。内視鏡検査は、「苦痛を伴うもの」と思われがちですが細径化により苦痛は改善されております。

検査前の準備

検査当日の朝は絶飲食です。内服薬は、医師などから説明のあったお薬は飲んでいただいて結構です(例:高血圧による血圧降下剤、ケイレンをおさえるお薬など)。上部内視鏡検査は、胃の中の泡を取るお薬と、咽頭麻酔(のどの麻酔)、消化管の動きを止める注射を検査直前にしていただきます。消化管の注射は、患者さんの病態などにより使用できない場合もありますが、注射をしない為に検査が苦しくなると言う事はありませんのでご安心ください。検査後は1時間ほど咽頭麻酔の効果が残っているためその間は、食事や飲水などはできませませんのでご注意ください。
下部内視鏡検査は、検査当日に腸洗浄液を飲んでいただき、腸内の洗浄具合を確認し検査を受けていただきます。場合によっては検査前日のお食事は検査専用食でお願いする場合もあります。この検査の場合も消化管の動きを抑える注射を、検査直前にしていただきます。検査後は検査内容、処置により嗜好品の摂取などを制限させていただく場合があり、その場合はこちらからご説明いたします。

消化器内視鏡でできること

上部内視鏡検査では、食道、胃、十二指腸が主な観察対象になります。所要時間は通常検査(処置や生検を行わない場合)では5~10分程度です。下部内視鏡検査では、全大腸である直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸等が観察対象となります。所要時間は通常検査で20~30分程度ですが、個人差があるためお時間はこの限りではありません。 消化器内視鏡検査は、消化管の内部の観察が主で、必要に応じて色素散布(特殊な色素を撒いて病変を強調させて診断に役立てること)や生検(粘膜の一部を採取して病理学的に調べること)を行います。
又、検査により内視鏡的治療が必要になった場合は、基本的には後日入院にて行います。ポリープや早期癌に対して、ポリープ切除や粘膜切除術など行います。また、出血性潰瘍の治療、処置として、クリップ法、局注法、凝固法などを施行しています。
他にも、側視内視鏡を用いた胆管結石や悪性胆膵疾患に対する治療などがあります。

内視鏡の感染対策

内視鏡は複雑な構造で体内に直接触れるものであり、感染を引き起こす可能性があり感染対策は大変重要なことです。当院は内視鏡の自動洗浄機を4台導入し、検査ごとに手洗い洗浄に加えて自動洗浄機にて完全に消毒してから次の患者さんに使用しております。この洗浄消毒により、問題視されているヘリコバクターピロリ、肝炎ウイルスなど内視鏡を介して感染する交差感染を防いでおります。

安心して検査が行われるように

必要器具の管理、機器の保守点検などを日々行い、検査医師と連携を取り円滑に検査を進められるよう努力しております。
もし、「最近お腹の調子が悪い」「検診で引っかかっちゃった・・・」「胆石、胃腸の病気が心配」などの方がおられましたら是非、当院医師に御相談下さい。

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当院では、日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審し、「病院機能評価(3rdG:Ver2.0 一般病院2)」の認定を受けています。今後も“患者中心の良質な医療を提供するため”の改善活動を推進し、病院体制の一層の充実、医療の質の向上に努め、地域に根差した信頼され続ける医療機関であり続けるために邁進してまいります。

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