医療法人 熊谷総合病院

048-521-0065

薬剤科

薬剤科について

熊谷総合病院薬剤科では、医薬品の供給や調剤、患者様の薬学的ケア、院内の各種チーム医療への参加など、患者様の薬物治療が安全に行われるよう医薬品に関する業務すべての面で医療を支えています。いつでもそれらに対応できるよう、24時間薬剤師が常勤しています。

調剤業務

処方箋に基づき、内服薬(飲み薬)、外用薬(湿布、軟膏、点眼薬など)、注射薬の調剤を行なっています。オーダリングシステムや自動錠剤分包機、散剤監査システムを導入して患者様の待ち時間を減らしつつ調剤ミスを起こさないよう常に心掛けています。患者様の服薬状況に合わせて、錠剤の一包化や粉砕も行なっています。また、患者様からのお薬に関するご相談もお受けしています。

当院では院外処方箋を発行して、外来患者様には病院外の保険薬局でお薬を受け取っていただいています。特に複数の医療機関を受診している患者様はかかりつけの薬局をもつことによってお薬を安全に飲んでいただけます。保険薬局は自由にお選びいただけます。

薬剤管理業務

当院で使用している薬品は約1600品目あります。薬品の中には温度、遮光、湿度管理が必要なものも多く、購入、在庫管理、各部署への払い出し、患者様への使用時のすべての時点において数量・品質管理を徹底し、院内の各部署からの請求に対して、迅速かつ安全に対応できるように努めています。

製剤業務

入院患者様の高カロリー輸液などは無菌状態で調製する必要があり、クリーンベンチ内で無菌調製しています。抗がん剤は安全キャビネットや閉鎖式器具を使用することで患者様だけでなく医療従事者への汚染・曝露を最小限にしています。他にも消毒薬や市販されていない薬剤について薬剤科で製剤を行なっています。

DI(Drug Information医薬品情報)業務

医薬品を適切かつ安全に使用するためには正確で最新の情報を随時提供することが必要です。 DI担当の薬剤師を設置し、医薬品の情報の入手や分類、評価、医師や看護師などへの提供、保存を行なっています。さらに、医薬品に関する各種委員会(薬事委員会、化学療法委員会など)の事務局を預かり、資料や議事録の作成を行なっています。

病棟業務

従来行っていた薬剤管理指導業務に合わせて、平成25年8月より病棟薬剤業務の実施も開始いたしました。 各病棟に専任の病棟薬剤師を配置して、入院中の患者様に対して内服薬・注射薬の説明を行ない、患者様一人一人の薬剤に関する疑問や不安などの相談をお受けしています。お薬が正しく服用されているかどうか、お薬の副作用がないかどうかを確認すると共に、患者様が持参された薬剤を全てチェックし他病院の処方内容との重複や相互作用、入院して行われる治療に影響がないかどうかなどの確認も行います。

専門薬剤師の養成、薬学教育への協力

当院では各種認定薬剤師や、がん専門薬剤師、NST専門薬剤師、感染制御専門薬剤師などの専門知識を有する薬剤師を養成中です。 また、薬学教育6年制の薬学生の実務実習の受け入れや、看護専門学校での薬学教育にも携わっています。

チーム医療への参加

医師・看護師など他職種と連携し、より良い医療をお届けできるよう活動しています。
感染制御チーム・栄養サポートチーム(NST)の一員として、他の医療スタッフと共に病棟ラウンドを行い、実際に患者様に対面しながら多角的にそれぞれの職種の専門性を活かせるよう努めています。また、有効血中濃度領域の狭い薬剤に対しては、薬物血中濃度解析を始めとした治療モニタリングと処方提案を通じ、医師・看護師・臨床検査技師と協働して薬物療法の有効性や安全性の向上に取り組んでいます。その他各種委員会にも参加しています。
平成25年12月より、手術室の薬品チェック業務も開始いたしました。手術室では緊急性の高い医薬品から使用頻度の低い医薬品まで数多くあり、麻薬や筋弛緩薬を始めとした手術用ハイリスク医薬品の厳格な管理や手術ごとの薬剤のセットなどを行なっています。

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