熊谷総合病院 総合健診センター トップ > 肺ドック
現在の我が国では、がんによる死亡例の第1位は肺がんです。
最近、治療可能とするためにCTによる肺がんの早期発見が注目されています。肺がんの最も重要な危険因子は喫煙です。
喫煙量が多いほど、また喫煙開始年齢が若いほど肺がんの危険性は増大すると言われています。
喫煙の影響は禁煙後も長期間(10年以上)残ることがわかっており、喫煙指数が600を超えると要注意です(喫煙指数=1日の喫煙本数×喫煙年数)。
また、喀痰細胞診検査は、肺がんの早期発見において、CT撮影とともに車の両輪であり、極めて有効な検査のひとつです。
肺ドック
所要時間 約3時間
42,900円(税込)
実施日:水曜日/8:30 受付
このような方にお勧めします。
詳細の検査項目はこちら
各種基本検査
身長・体重・血圧・腹囲・視力・聴力検査等を行います。
尿検査
尿検査(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血)を行います。
血液検査
脂質、肝・膵機能・腎機能・糖検査 等を行います。
肺機能検査
スパイロメーターという計測機器を用いる検査で、肺を出入りする空気の量と速度を測定し、肺の機能や呼吸器系の病気を調べます。
心電図検査
不整脈および狭心症(心筋梗塞)などを調べます。
胸部X線検査
肺がんや炎症などの胸部疾患をチェックします。
胸部MDCT検査
CTはX線を用いて体の内部を画像化する医療器械です。当院のCTはマルチデクターCT(MDCT:複数のX線照射装置を備えたCT)であり、短い照射時間で膨大な情報量を一気に処理するできる能力をもち、従来のCTではなし得なかった立体画像などの再構成が可能です。特に肺の診断に優れた能力を発揮します。
喀痰細胞診検査
痰に含まれる細胞から肺がんの存在を調べます。(検査容器を事前に送付致します。)