当院産婦人科の特色
当科は、平成25年度より周産期医療を休止しています。残念ながら妊婦健診・分娩はできませんが、婦人科疾患の検査と手術については全般を網羅し対応しています。
不妊治療は、子宮卵管造影・ホルモン検査・腹腔鏡・人工授精・体外受精・受精卵凍結胚移植も行っています。手術は、術後の生活の質を維持するため低侵襲手術を取り入れており、腹腔鏡下手術・子宮鏡下手術や女性骨盤臓器脱に対する手術の占める割合が年々増えてきています。
平成28年の手術250例のうち、卵巣腫瘍・子宮筋腫などに対する内視鏡手術(腹腔鏡・子宮鏡)が106例、膣式・腹式・腹腔鏡による女性骨盤臓器脱手術が85例です。
こうした手術症例の大部分の患者様は他医療機関からのご紹介です。かかりつけの先生から紹介状をいただいた場合は、受付にお持ちください。
診療にあたっては、患者様一人ひとりに納得のいく医療を受けていただくため、待ち時間が長くなることがあります。ご理解ご協力をお願いいたします。