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午前/8:30~11:30
午後/外来医師担当表参照

休診日:日曜日、第2・4土曜日、国民の休日、12/29~1/3(年末年始休暇)

診療科・部署紹介

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産婦人科

外来医師担当表

当院産婦人科の特色

当院の婦人科では一般的な婦人科疾患の診断治療から更年期の治療まで、幅広く診療を行っています。婦人科手術に当たっては腹腔鏡手術や骨盤臓器脱手術を中心に、入院期間も短く体の負担も少ない低侵襲手術に力を入れています。
患者さんやご家族には説明を大切にし、状態やご希望にあわせてご納得の行く診療を心がけています。

主な対象症状及び疾患

不妊症、子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣腫瘍、子宮内膜症、骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤)、腹圧性尿失禁、月経異常、更年期症候群、婦人科悪性腫瘍、遺伝性腫瘍

不妊治療

子宮卵管造影・ホルモン検査・腹腔鏡・人工授精・体外受精・受精卵凍結胚移植等行い、患者さんそれぞれの状態にあわせて、検査・治療を行っています。
昨年、当院で行った不妊治療と妊娠率は以下の通りです。

2021年 全(名) 周期 妊娠(名) 妊娠率
対患者
妊娠率
対周期
人工授精(AIH) 46 185 23 50.0% 12.4%
体外受精(IVF:採卵) 14 14
胚移植(ET:凍結解凍含) 11 18 9 81.8% 50.0%
AIH・IVF-ET以外 11
2022年 全(名) 周期 妊娠(名) 妊娠率
対患者
妊娠率
対周期
人工授精(AIH) 47 151 12 25.5% 7.9%
体外受精(IVF:採卵) 34 34
胚移植(ET:凍結解凍含) 33 53 13 39.4% 24.5%
AIH・IVF-ET以外

不妊症の診療は、佐久間・梶原医師を中心に行っていますが、顕微授精は行っていないため、顕微授精が必要な方には他の医療施設への紹介もさせていただきます。

  • 採卵時

  • 受精卵

骨盤臓器脱

子宮脱・膀胱瘤(前腟壁が脱出)・直腸瘤(後腟壁が脱出)・全骨盤臓器脱(子宮および腟がほとんど脱出)・子宮摘出後の腟脱に対して、外来では骨盤底筋訓練指導・腟内留置リング(ペッサリー:現在弾力性のあるウォーレスリングを主に使用)を行っていますが、患者さんの年齢やご家庭の状況(性交渉の有無・短期入院希望等)や骨盤臓器脱それぞれの状態により様々な手術も提示させていただき、ご希望にあわせてそれぞれに対応した診療を行っています。

  • 正常な女性骨盤臓器

  • 子宮脱

  • 膀胱瘤

  • 直腸瘤

  • 子宮摘出後腟脱

手術

骨盤臓器脱手術以外も状態にあわせて手術を行っていますが、極力低侵襲で短期入院となるような手術を中心としており、疾患や患者さんの状態による術式の選択と安全性を第一に考えた選択をしております。腹腔鏡は、お腹を切らずに臍やその他に12〜5mm程の穴を3〜4箇所開けて行う手術です。子宮鏡は、子宮口からカメラを入れて、子宮の中の筋腫やポリープを取り除く手術です。

腹腔鏡手術

手術術式 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
腹腔鏡下腟式子宮全摘術 23 22 30 50 38
腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 6 5 6 7 28
腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術 92 62 38 75 84
腹腔鏡下仙骨膣固定術 7 5 1 9 17
腹腔鏡下膀胱脱手術 7 5 0
子宮外妊娠手術2.腹腔鏡によるもの 10 5 9 11 7
総計 138 99 91 157 174

開腹手術

手術術式 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
腹式子宮全摘術 16 20 17 13 10
腹式子宮筋腫摘出術 9 9 7 6 3
腹式子宮付属器腫瘍摘出術(両側)1.開腹 2 3 6 2 4
総計 27 32 30 21 17

骨盤臓器脱手術

手術術式 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
子宮脱手術4.膣壁形成、子宮摘(膣式子宮全摘出) 48 49 46 38 27
膀胱脱手術 31 25 22 19 30
腟壁形成手術 14 10 3 5 11
尿失禁手術 1 2 1 2 0
腟断端挙上術 2 1 38
腟閉鎖術1.中央腟閉鎖術 1 2 1
総計 97 89 72 64 107

子宮鏡手術

手術術式 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
子宮鏡下子宮筋腫摘出術 7 7 7 8 7
子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、 5 3 3 9 2
子宮悪性腫瘍手術 1 1 1 1 0
総計 13 11 11 18 9

腫瘍外来

婦人科悪性腫瘍

婦人科悪性腫瘍に対して、手術療法、化学療法を中心とした治療を行っています。
治療内容や合併症により、他施設へ紹介させて頂くことがあります。
外来診療は担当表をご参考にしていただきますが、緊急時の対応は適宜行っており、24時間の対応を心がけています。

遺伝性腫瘍

現在、日本人の約2人に1人が「がん」にかかる時代と言われています。
がん全体の約5-10%は、生まれもった体質(遺伝要因)ががんの発症に大きく関与していることが知られており、「遺伝性腫瘍」と呼ばれています。
こうした遺伝性腫瘍の場合は、「生殖細胞系列に対する遺伝学的検査」で原因となる遺伝子を調べることができます。
遺伝性腫瘍の診断がつくことで、ご自分の将来の発症リスクを把握して、早期発見・診断につながり、予防的な治療を行うことでがんの発症リスク・死亡リスクを低くすることができます。また、遺伝性腫瘍に関する体質は親から子に50%の確率で伝わるため、家族内で情報を共有することで、家族全体の健康管理及びがん発症リスクの低減につなげることができます。
産婦人科で頻度の高い遺伝性腫瘍として、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)とリンチ症候群があります。

遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の患者さんは、BRCA1/2遺伝子に生まれながらの変化があることが原因で、乳がん、卵巣がん、膵がんおよび前立腺がん等の悪性腫瘍が発生しやすくなります。
この体質は親から子に1/2の確率で受け継がれます。卵巣がん患者さんでは、約10%の方がこの体質を持つといわれています。
BRCA遺伝的検査で診断が可能です。
当科では、下記の患者さんのBRCA遺伝学的検査及び個々の患者さんにあったサーベイランス(がん発症を予防若しくは早期発見するための定期的な健診内容の提案)に対応しています。リスク低減手術は対応可能な施設が決まっているため、ご希望の患者さんは連携施設に紹介させていただきます。
下記のいずれかに該当する患者さんは主治医もしくは遺伝性腫瘍外来担当医にご相談ください。①②については他院で診断・治療を受けられた患者さんもご相談可能です。遺伝カウンセリングを行ったうえで、遺伝学的検査をご提案しています。

  1. 卵巣がんの診断を受けた方(以前に診断された方、現在治療中の方、いずれも保険適応でのBRCA遺伝学的検査が可能です)
  2. 乳がんの診断を受けた方(発症した年齢、組織型、家族歴等でBRCA遺伝学的検査の保険適用の有無が代わってきます。まずはご相談ください。)
  3. すでに血縁者の方がBRCA遺伝学的検査でHBOCの診断がついている方
  4. がんは発症していないが、家系に乳がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんの方がおられ、ご自身若しくはご家族の将来のがん発症のリスクについて不安を抱えている患者さん。

リンチ症候群

リンチ症候群の患者さんはDNAの修復機構であるDNAミスマッチ修復に関する遺伝子MMR遺伝子(MLH1,MSH2,PMS2,HSH6,EPCAM)に生まれながらの変化があります。若くしてLynch症候群関連がん(大腸がん、子宮体がん、卵巣がん、胃がん、腎盂・尿管がん、胆道がんなど)が発症する、または家系内に多発することがあります。
当院では、MLH1/MSH2/PMS2/HSH6/EPCAM遺伝学的検査に対応しています。50歳未満で大腸がんになられた方、複数のLynch症候群関連がんが多発している方に対して、遺伝カウンセリングを行ったうえで、医学的検査をご提案しています。
当科では、大腸がん等他の臓器のがんをきっかけに診断されたLynch症候群の患者さんの健康管理も行っています。

医師紹介

常勤医師

氏名 篠﨑 悠
専門 腹腔鏡・周産期
経歴・役職 平成18年 防衛医科大学
産婦人科副部長
資格等 日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本周産期新生児学会周産期専門医
日本産婦人科内視鏡学会 技術認定医
母体保護法指定医
氏名 柏原 聡一郎
専門 産婦人科全般
経歴・役職 平成26年 埼玉医科大学
産婦人科医長
資格等 日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本専門医機構産婦人科専門医
氏名 佐久間 洋
専門 不妊症・体外受精・周産期・腹腔鏡
経歴・役職 昭和58年 獨協医科大学
資格等 母体保護法指定医
日本産科婦人科学会産婦人科専門医

非常勤医師

氏名 中村 康平
専門 産婦人科全般、遺伝性腫瘍、がんゲノム医療、腹腔鏡手術
経歴・役職 平成23年 島根大学
資格等 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医
日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会臨床遺伝専門医制度 臨床遺伝専門医
日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
役職・氏名 梶原 健
専門 内分泌・不妊症・体外受精・周産期
資格等 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本生殖医学会生殖医療専門医
氏名 花岡 美枝子
専門 婦人科腫瘍学
経歴・役職 平成24年 千葉大学
氏名 満下 淳地
経歴・役職 平成5年 信州大学
資格等 日本産婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本ロボット外科学会専門医(国内B級)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
日本産科婦人科遺伝診療学会認定医(周産期)
博士(医学専門課程)

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総合健診センター
訪問看護ステーション フェリーチェ
居宅介護支援事業所 リアン
訪問リハビリテーション
外来化学療法室

当院では、日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審し、「病院機能評価(3rdG:Ver2.0 一般病院2)」の認定を受けています。今後も“患者中心の良質な医療を提供するため”の改善活動を推進し、病院体制の一層の充実、医療の質の向上に努め、地域に根差した信頼され続ける医療機関であり続けるために邁進してまいります。

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