全病床(HCUを除く)に「スマートベッドシステム」を導入しました
より安心・安全な療養環境を目指して
熊谷総合病院では、患者さんにより安心して入院生活をお過ごしいただける環境づくりと、医療・看護の質の向上を目的として、パラマウントベッド株式会社の「スマートベッドシステム」を全病床(HCUを除く)に導入しました。
スマートベッドシステムは、ベッドや各種センサーから得られる情報を集約し、患者さんの自然な睡眠状態の把握や、リアルタイムに状態を把握し医療スタッフ間の情報共有を支援するシステムです。
患者さんの覚醒、起き上がりや離床などの動きを把握しやすくなることで、転倒・転落リスクに応じた、より適切なタイミングでの見守りや介助につなげます。また、ベッドの高さや背上げ角度、センサーの設定状況などをスタッフステーションでも確認できるため、病棟全体で患者さんの療養環境を把握しやすくなります。
スマートベッドシステム導入による主な効果
1.患者さんの状態に応じた見守りを支援
ベッド上での寝返りや起き上がり、離床などの情報を活用し、患者さん一人ひとりの状態に応じた見守りや介助を支援します。
2.転倒・転落防止対策の強化
ベッドに備えられた眠りスキャン(体動センサー)により、患者さんの動きを早期に把握することで、転倒・転落リスクの低減に向けた対応につなげます。 最新データが電子カルテと連動しリアルタイムで反映され、ADL(日常生活動作)・転倒・転落リスクなどをピクトグラム(絵図記号)で表示され、多職種での情報共有がスムーズに行えます。
3.医療スタッフ間の情報共有
ベッドサイドの情報(体動、呼吸、脈拍など)をスタッフステーションでも確認できるため、看護師をはじめとする医療スタッフ間の迅速な情報共有を支援します。
4.看護業務の効率化
必要な情報を一元的に確認できる環境を整えることで、医療スタッフの確認・記録業務の負担軽減を図り、患者さんへのケアに、より多くの時間を充てられる体制づくりを進めます。
安心して療養できる病院を目指して
スマートベッドシステムは、医療スタッフによる観察やケアに代わるものではなく、日々の医療・看護を支援するための仕組みです。先進的な設備と医療スタッフによるきめ細かなケアを組み合わせ、患者さんが安心して療養できる環境づくりに、これからも取り組んでまいります。
