当院では、これまで培ってきた透析医療の知見を活かし、患者様一人ひとりのライフスタイルや病状に最適な医療を提供するため、2026年10月1日より透析センターを発足いたしました。
当センターでは、腎臓病の保存期管理・進行予防から、血液・腹膜透析の導入、維持管理、併存症への迅速な対応、そしてリハビリ・栄養管理や社会的支援に至るまで、多職種が連携して総合的にサポートいたします。地域に根ざした安心と信頼の透析医療拠点として、患者様を支えて参ります。
透析センターの3つの強み
1. ライフスタイルに応じた「選べる透析」をご提案
「透析を始めても、自分らしい生活を続けたい」—そんな願いに応えるため、当センターでは病院での血液透析だけでなく、おうちで行える腹膜透析、さらに両者を組み合わせたハイブリッド療法にも対応しています。どの治療法がご自身やご家族に適しているかをじっくり相談できる腎代替療法選択外来を開設しており、納得できる選択を全力でサポートします。
2. 専門医と多職種チームによる万全の包括的ケア
日本透析医学会専門医、日本腎臓学会専門医をはじめ、経験豊富な看護師、臨床工学技士、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、メディカルソーシャルワーカーが在籍しています。日常の透析管理はもちろん、運動指導・リハビリ、食事・栄養指導、公的支援や制度に関する社会福祉相談まで、チーム一丸となってトータルケアを提供します。
3. 併存症への迅速な対応と安心のバックアップ
透析患者様は心臓病や血管疾患、感染症など様々な併存症のリスクを抱えている方も多くいらっしゃいます。当センターでは、循環器内科、外科、泌尿器科、形成外科等の各専門科と緊密に連携し、当院で一元的に迅速に対応します。万一の体調不良時の受け入れも24時間体制で行っています。
対象となる診療内容
当センターでは、末期腎不全に対する標準的な透析療法から高度な血液浄化療法まで幅広く対応しています。
- 血液透析・血液ろ過透析
- 腹膜透析および 血液透析/腹膜透析ハイブリッド療法
- 特殊血液浄化療法(血漿交換療法、白血球除去療法、吸着療法など)
- シャント関連手術・処置(内シャント造設術、経皮的内シャント拡張術)
- 専門外来(透析予防外来、腎代替療法選択外来)


