脊椎脊髄病センターのご紹介
熊谷総合病院では、整形外科の中でも特にお困りの方が多い脊椎脊髄病疾患の専門的な診療を行うため、脊椎脊髄病センターを設立いたしました。
脊椎脊髄病センターの特徴
- 脊椎脊髄外科指導医が2名在籍し、センター医師は現在計5名在籍、月曜から金曜までどの曜日でも脊椎ドクターの外来診療が可能
- 腰(腰椎)だけでなく、頚椎(首)、胸椎(背中)疾患など全脊椎(せぼね)疾患の治療が可能であり、手術治療は前方手術でも後方手術でも対応可能
- 通常手術に加え、内視鏡や顕微鏡を用いた低侵襲手術も多く実施
- 千葉大学整形外科脊椎グループと東京科学大学(旧東京医科歯科大学)整形外科脊椎グループから医師が派遣されているため、この2大大学と連携している
当センターは、日本脊椎脊髄病学会認定の脊椎脊髄外科指導医の資格を有する今野センター長(千葉大学医局在籍)と角谷医師(東京科学大学医局在籍)が中心となって診療を行っております。この資格は脊椎手術経験が多くないと取得できない資格となっており、ここ埼玉北部地域では数名しかおりません。当院の指導医は2名共に3000件以上の脊椎手術経験数を有しております。
その他のセンター医師も脊椎脊髄外科専門医を取得するに十分な技量を有しております。
さらに、千葉大学と東京科学大学という2大大学と連携しているため、対応が難しい手術でもすぐに大学病院や関連病院への転院などの対応が可能です。
当院の脊椎手術は、患者さんに応じて通常手術や低侵襲手術を行いますが、基本的には、安全かつ体に優しい手術を行うことを心がけております。
当センターで診療を行っている主な疾患と手術療法
腰椎疾患
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎変性すべり症
- 腰椎分離すべり症
- 腰椎圧迫骨折
- 脊髄腫瘍
腰椎の手術
腰椎後方除圧術
椎弓という後方の骨を削り、神経の圧迫を解除する術式
-
術前
-
術後
顕微鏡下片側進入両側除圧術
顕微鏡で反対側まで神経の圧迫を解除する術式
-
顕微鏡
-
術後
顕微鏡下ヘルニア摘出術
小さい傷で顕微鏡下にヘルニアを摘出する術式
-
顕微鏡
-
創は2cm
内視鏡下ヘルニア摘出術
小さい傷でヘルニア摘出したり神経圧迫を解除する術式
-
内視鏡
-
術後(創は8mm×2)
腰椎後方椎体間固定術
すべり症などに対しインプラントを使用して固定する術式
-
インプラント挿入
-
術後
経皮的椎体形成術
小さい傷で圧迫骨折の痛みを早期に軽減させる術式
セメントのみを注入する手術(BKP)
-
背中からバルーンカテーテルを挿入します。
-
風船を徐々に膨らませ、つぶれた骨を膨らませます。
-
風船を抜き空間に医療用セメントを充填します。
ステントと共にセメントを注入する手術(VBS)
-
背中からバルーンカテーテルを挿入します。
-
金属製のステントでその復元を維持。
-
ステントの中に骨セメンを注入。
セメントのみかステントを挿入するかは症例に応じて決定
経皮的スクリュー挿入下固定術
圧迫骨折などを従来より小さい傷で固定する術式
-
術中風景
-
術後
前方椎体置換術
骨折で壊れた骨の代わりにインプラントを挿入して固定する術式
-
術前
-
術後
頚椎・胸椎疾患
- 頚椎症性脊髄症
- 頚椎・胸椎椎間板ヘルニア
- 頚椎・胸椎後縦靭帯骨化症
- 頚椎:胸椎黄色靭帯骨化症
頚椎の手術
頚椎椎弓形成術
首の後ろの椎弓を開いて脊髄の圧迫を解除する術式
-
術前
-
術後
頚椎後方除圧固定術
首の後ろから脊髄の圧迫を解除して固定する術式
-
術後
頚椎前方除圧固定術
喉の方から脊髄の圧迫を解除して固定する術式
-
術前
-
術後
-
脊椎手術件数
脊椎疾患にお困りの方は
是非ご相談ください。















